新年のご挨拶

2022.01.11

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新年明けましておめでとうございます。
企業支援・法的支援・子育て支援の3本柱で昨年スタートしたエールグループにとって、昨年はいわば「地ならし」の1年でしたが、今年は将来の収穫につながる「種まき」の時期となります。
さて、収まりかけた新型コロナウィルスが再び活発化して余談を許さない状況にある一方で、気候変動に対応する脱炭素社会化、中国の覇権主義と米中対立に連動する経済安全保障、進展するデジタルトランスフォーメーション、SGDs、情報セキュリティーへの対応といった、企業を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。パンデミックが去ったとき、こうした環境の変化に順応できた企業とそうでない企業の明暗がよりはっきりするのかもしれません。
また、2022年施行の法律改正としては、個人情報保護法(個人の権利強化と企業のデータ利用促進等)、民法(成年年齢の引き下げ)、育児・介護休業法(産後パパ育休・育休分割取得等)、労働施策総合推進法(中小企業もパワハラ防止対策義務)、公益通報者保護法が含まれ、これらへの対応も必要となります。
昨年12月21日には子供関連政策の司令塔となるこども家庭庁創設に向けた基本方針が閣議決定され、来年の創設を目指すことになっています。具体的に何が変わるのかは不透明ですが、ちぐはぐな体制や制度が大いに改善されることを期待したいところです。
エールグループは、変化に対応したサポートを通じて、企業・個人を問わず、皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、本年も宜しくお願い申し上げます。